IoT の全体像や必要な技術要素を
手を動かして学ぶ
IoT実践トレーニング

次回3月17日(火)13時〜18時
お申し込み受付は終了いたしました
会場:東京・赤坂
主催:株式会社ソラコム
受講料:49,800円
ソラコムとは?
IoT向けの無線通信をグローバルに提供するプラットフォームです。セルラー、LPWA(LoRaWAN、Sigfox、LTE-M)を、1回線からリーズナブルに使うことができます。IoT に特化した MVNO として2015年9月に通信サービス事業を開始しましたが、提供開始から3年半で、IoT 契約回線数は100万を突破しました。

2019年6月現在、15,000のお客様が世界122の国と地域であらゆる分野で利用しています。位置データを利用したモノ・ヒトの動態管理、機器のデータを故障検知や安全保全に役立てる遠隔監視、工場内のライン稼働状況を把握し改善に活かす工場の可視化、さらには、固定ネットワークの敷設なしに利用できるため、農業、漁業などの1次産業、キャッシュレスを見据えた決済端末など多岐に渡ります。近年、通信連携を前提としたコンシューマー製品にも利用されています。

IoT 実践トレーニング(センシング編)とは?
IoT は、Internet of Things の略でアイオーティーと呼びます。これまでインターネットに繋がっていなかったものを繋げ、離れているモノの状態を知り、遠隔からモノを操作することが出来るようになります。
本 IoT 実践トレーニング(センシング編)では、IoTプロジェクトをご検討の方、IoTシステム構築に関わる・今後関わる予定の方を対象とし、IoT システムの構成や始め方を解説します。IoT を始める上で必要となるセンサー、通信、データ転送や可視化方法を分かりやすく紹介します。
後半では、実際に手を動かしながら、Aruduino互換のマイコン、センサーを使い、センシングしたデータをクラウドへ送信、収集したデータの可視化までを体験し、実践的な知識を身につけます。

日時:2020年3月17日(火)13:00 - 18:00(12:30 開場)
場所:東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル8F 株式会社ソラコム 赤坂オフィス
費用:49,800円(税込)
-
IoT の構成要素を学習したい方
-
IoT のプロトタイプ作成について学習したい方
-
SORACOM の各サービスについて学習したい方
-
IoT プロジェクトに関わる・今後関わる予定のあるエンジニア
対象者
事前知識
-
キーボード、OS 操作を含む基本的なパソコン操作
-
基本的なウェブブラウザ操作
-
デバイス、クラウド、特定言語のプログラミングの経験・知識は不要
参加者の声
IoT の全体像からハンズオンを通じて、とても具体的な部分までイメージすることができました。
特に各事例のアーキテクチャ部分の情報はあまり目にする機会が無いため、非常に参考になりました。
IoT に関して実例を交えての説明をして頂いたことで、IoTを行う際に必要な項目と検討内容を知ることができました
内容としても基礎的な部分からやって頂いたので非常に満足しています。またなんとなく分かっていたような部分も再確認出来たこともよかったです。
実践できるトレーニングメニューでしたので、大満足です。SORACOMのサービスの使い方の基礎を学び、ハンズオンで実践的に行うことで、実際に使うときのイメージが出来ました。
丁寧にご指導いただけたため、大変わかりやすく限られた時間の中で密度の濃い学習が出来たと思います。得るものが大変多く有意義なトレーニングであったと思います。
IoT 実践トレーニング(センシング編)アジェンダ
13:00 - 13:40 IoT ビジネスの全体像
IoT ビジネスには、センサー、デバイス、アプリケーションと言った様々な専門分野の知識・経験が必要になります。IoT ビジネスに必要な各要素の基本的知識、特徴、システム構築の上で気をつけるべきポイントを学習いただきます。
13:40 - 14:30 コネクティビティの課題とSORACOMのサービス
IoTプラットフォームSORACOMでは、IoT通信を1回線からすぐ使え、データ送信やクラウド連携、データ可視化などすぐに始められるIoTサービスを提供します。ここでは、IoT システム構築に役立つSORACOMのサービス学習いただきます。具体的には、デバイスから取得したデータを安全にクラウドやお客様の希望転送先に届ける仕組みや、プロトタイピングに欠かせない、データの可視化・蓄積方法を解説します。
14:30 - 14:35 休憩
14:35 - 15:20 IoT 導入企業のリファレンスアーキテクチャ
様々な業界で IoT の活用が進んでいます。ここでは、IoT を利用した機械の遠隔監視や、自動車などの動態管理、APIを用いたSIM管理の自動化のシステム構成を解説します。
15:20 - 15:30 休憩
15:30 - 18:00 実践 IoT ハンズオン
Arduino 互換のマイコンボードとIoT通信に特化した SORACOM のサービスを利用し、超音波センサーから得られるデータをクラウドへ送信、データを可視化する IoT システムを構築いただきます。簡単な IoT システム構築を体験いただくことで、IoT システムの仕組みの理解に役立ち、お客様の実ビジネスへ応用が可能です。
Grove IoT スターターキット for SORACOM
Grove IoT スターターキット for SORACOM は、デバイス、セルラー通信とIoTでよく使われるセンサー7種類を組み合わせた IoT 向けデバイスの試作や製作が簡単にできるキットです。Grove IoT スターターキット for SORADCOM に入っている Wio LTEデバイスは、 Arduino IDEを使って素早くプロトタイピングすることができます。
※実践 IoT ハンズオンで使用する機材はお持ち帰りいただけます。
-
Wio LTE JP Version1個
-
Grove - 3軸デジタル加速度センサー(±16g)1個
-
Grove - ブザー(出力装置)1個
-
Grove - ボタン(P) (入力装置)1個
-
Grove - 磁気スイッチ1個
-
Grove - 温湿度センサー1個
-
Grove - GPS1個
-
Grove - 超音波距離センサー1個
-
SORACOM Air SIMカード plan-D サイズ:ナノ (データ通信のみ)1枚
-
SORACOM データ通信料クーポン

持ち物
パソコン / 1台
※タブレット等の下記に当てはまらないPCでの受講は自己責任としております
Wi-Fi 接続可能
USB Type-A ポートが最低1つ以上あり、利用可能なこと
電力供給が1A以上であること (USB 3.0対応していれば概ね安心です)
USB Type-C のみの機種につきましては、Type-A への変換アダプタのご用意をお願いいたします
OS: macOS(10.11 El Capitan 以上) もしくは Windows(8.1 以上)
ブラウザ: Google Chrome
※ソフトウェアをインストールするため、PCに対する管理者権限を持っている事 と ブラウザでのアクセス制限(HTTPプロキシ等)がかかっていない事
クレジットカード(プリペイドカードやデビットカードではご登録いただけません。利用可能なクレジットカードはこちらを参照してください)
当日受信可能なメールアドレス
※SORACOM アカウントの作成に必要です
※事前の作成をお願いしてます。事前にアカウントをお作りいただいた方は、持参の必要はありません。
事前準備
デバイスを利用するためのセットアップ
こちらのセットアップ手順を参照し、事前にご利用になるPCのセットアップをお願いします。
Windows の方 Mac の方
Windows の方は最終的なセットアップにデバイスが必要になりますので、トレーニング会場でご対応ください。
SORACOM アカウント作成
SORACOM のユーザーコンソールから、SORACOM アカウントの作成をお願いします。こちらの手順を参照し、SORACOM アカウントの作成と支払い情報の設定(クレジットカードもしくは請求書払い)をお願いします。SORACOM アカウントの請求書払いを希望の方は、FAQを参照してください。
SORACOM アカウント作成には、メール受信可能なメールアドレスが必要になります。
本講座では事前の準備を終えた状態でハンズオンを開始致します。
事前準備が終わっていない方は、講座が始まる前(12:30-13:00)や休憩時間を利用し事前準備を終えてください。事前準備がお済みで無い場合、ハンズオンの内容が全て終了できない可能性がございますので、予めご了承ください。
注意事項
-
満席になり次第、申込受付を締め切ります。ご希望の方は、お早めにお申し込みください。
-
お申込み後のキャンセルや返金はお受けできかねますので、予めご了承ください。申し込んだ方の都合が悪くなった場合は、代理の方が出席されるようお願いいたします。
-
講師の急病、天災その他の不可抗力等の理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。
経験豊かな講師プロフィール
株式会社ソラコム テクノロジー・エバンジェリスト
松下享平
株式会社ソラコムの事業開発マネージャーとして主にデバイスの企画を担当しながら、エバンジェリストとして、SORACOMサービスを企業・開発者により理解、活用いただくための講演活動を担当。90年代半ばの地方ISPの立ち上げをキャリアスタートとし、主にインターネットを取り扱ったシステムインテグレーターを経て、2000年よりぷらっとホーム株式会社にて、ネットワークインフラやEC事業を担当。2015年からはIoTソリューションをリードし、メガクラウドベンダーとの協業や、サブギガ/BLEを用いたIoTシステム構築といった業界の先駆的なIoT導入事例に関わる。2017年3月より現職。
株式会社ソラコム プリンシパルエンジニア
松井基勝
株式会社ソラコムで、複数のエンジニアリング領域を担当。大学在学中より黎明期のインターネットプロバイダの立ち上げや業務システムやゲームソフトウェアの開発を経験。大学卒業後はソニーコンピュータエンタテインメントに入社し、2001年頃に当時としてはまだ珍しい家庭用ゲーム機のオンライン通信ゲーム開発・運用に携わる。その後本格的なオンラインゲームの普及に伴い、大規模オンラインゲームシステムの構築・運用を経験。2010年、米国アマゾンドットコム社のクラウドサービス「アマゾンウェブサービス」の日本国内初のエンジニアとして採用され、様々な企業のクラウドサービス導入を技術支援。2015年、株式会社ソラコムの立ち上げに参画。
お申し込み
参加をご希望のお客様は、以下よりご登録をお願い致します。
個人情報の取り扱いについては、SORACOMイベント・セミナー開催における個人情報の取り扱いについてをご確認ください。
本トレーニングのお申し込みは終了いたしました。
よくあるご質問
Q. 当日発生する費用はいくらですか?
A. セミナーの内容で発生するクレジットカードへの請求額は十数円程度です。
当日に登録された SIM を使い続ける場合は翌日以降も基本使用料が発生しますが、当日に解約されれば翌日以降の請求はございません。
Q. 請求書払いは出来ますか?
A. 可能です。本トレーニング費用(49,800円)を請求書払いで希望される方は、event@soracom.jp に下記の内容でメールをお送りください。
件名:○月○日 IoT 実践トレーニング費用請求書払い希望
本文:
宛先:請求書に記載される御社名
原本送付先の住所:郵便番号からご記入ください
電話番号
また当日登録する SORACOM IoT SIM の費用を請求書払いでお支払いする方は、SORACOM のアカウントを作成し、請求書払いのご申請フォームにご記入ください。
請求書切り替えは、数営業日時間がかかりますので、余裕を持って申請ください。SORACOM IoT SIM の支払いを請求書払いに切り替えた方は、クレジットカードは不要です。
Q. 領収書は発行されますか?
A. 本トレーニング費用をクレジットカードでお支払いただいた方は、イベントレジストから領収書を発行いただけます。発行方法は、こちらをご覧ください。
Q. トレーニングで利用する資料は持ち帰ることは可能ですか?
A. トレーニングで利用する教材はセミナー、ハンズオンテキスト共に紙媒体を用意しています。こちらの教材は、トレーニング終了後お持ち帰りいただけます。
Q. IoTビジネスに関する質問や相談の時間はありますか?
A. トレーニング終了後、会場にて講師のメンバーにご質問いただけます。前もってご相談内容をいただける場合には、セールス/技術支援担当との個別相談会の時間を設けることも可能です。個別相談をご希望の方は、こちらから別途お申込みください。
個別相談は先着順につき、後日のご連絡となる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。